2024.1.31(水) 聖書の学び会
偽りの神々(6)
「金銭という神」
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人が「金銭」という偽りの神に心を掴まれると、知らず知らずのうちにそのことで不安になり、支配され、何にもましてそれを第一としてしまう。
金銭は生活するために必要なものではあるが、それに執着してしまうと、金銭が偽りの神となり、気がつかないうちに人を盲目にする。
多くの人が自分の価値、人生の意味、アイデンティティーは金銭にあると無意識に信じ込んでいる。富や財産を失うと、生きていけないような思いになり、自分自身を失ったように感じる。
どうやったらもっと収入を増やせるだろうか、どうやったら新しいものを手に入れることができるだろか。それに情熱を燃やし、身を粉にして働き仕え、それを得るためにあらゆるものを犠牲にする。
金銭があれば、自分の人生をうまくコントロールできると錯覚してしまう。
しかし、その結果は失望である。私たちの価値、人生の意味は金銭によって決まるのではない。金銭によって、私たちの心が満たされることはない。
もし、自分や周りの人が、金銭を偽りの神にしているなら、そのことに気づき、福音を知ることができますように✨