2024/7/31(水) 聖書の学び会
ユニークな福音#6
「罪とは何か:幸せを見つける二つの方法」
現在の聖書の学び会は、ルカの福音書15章の放蕩息子の話から「ユニークな福音」について学んでいます📖
人はどのようにして幸せを得ようとするでしょうか?
ある人たちは、社会的・道徳的な規範に従うことによって幸せになれると考えます。
例えば、
・有名な学校に行って、安定した職に就く
・人に気に入られて、目をつけられることのない穏やかな生活をする
社会的・道徳的な「正しさ」を全うすることによって、幸せや安定を得られると考えています。
また、ある人たちは、自己発見によって幸せになれると考えます。
例えば、
・親の期待やエリートコースから外れてでも、自分のしたいことを追及する
・自分の家や地域から出て、自分一人で誰にも干渉されずに生きていく
集団やコミュニティの中に埋もれていた自己を発見することによって自由を得て、幸せを得られると考えています。
ほとんどの人が、このどちらかのタイプであるか、両方を行き来しています。しかし、これで本当に幸せになれるでしょうか。
放蕩息子の話の兄と弟は、正反対の性格、人生のように思います。しかし、兄も弟も人生で望んでいたものは同じでした。二人とも父親の財産が欲しかっただけでした。
二人とも自分の欲求を満たすために、父親を利用していました。二人とも息子として、父親を愛し、喜び、仕えていませんでした。
私たちは誰でも神様に反抗することができます。気づかぬうちに反抗していることがあります。間違っていると思う行動はもちろん、正しい行動であっても、心の底の動機が自分の欲求を満たすためであるなら、それは神様に反抗しているのです。
私たちが自分の罪に気づき、神様の愛によって生きることができますように✨