前回の聖書の学び会では2つのクリスチャン人生について学びました。
①福音が生活の中心にある歩み
②福音が機能していない歩み
神様が私たちに期待されているのは ①福音が生活の中心にある歩み です。
今回は具体的に「人をさばく」という罪を犯してしまうとき、どのように福音を適応することができるかについて考えました。
2023.7.26(水)聖書の学び会
福音中心の生活(1)
「福音を中心に据える」実践編 ←クリックすると動画を視聴できます
私たちは罪の性質によって、“人をさばく”傾向があります。ここで言う“人をさばく”とは、人に対して批判的になったり、人を非難したり、この人はこういう人だと決めつけることです。
ではなぜ私たちは人をさばいてしまうのでしょうか。
それは私たちが神様ではなく自分の思い(偶像)や自分の義・誇りに心が向いてしまっているからです。
そして実はこのとき、私たちは無意識のうちに神の聖さと自分の罪を過小評価してしまっています。それが人をさばくという結果につながっています。
しかし、もしこのとき福音を適用できたら、つまり神の聖さが深まり、自分の罪に対する理解が深まったら、私たちは人をさばくという罪から解放されます。
神様は福音によって私たち自身の心の偶像に気づかせ、罪から解放してくださいます。
共同体や人との関係を刷新してくださいます。
みなさんも、これまでの自分を振り返って、どんな時に人をさばいているか考えてみましょう。そしてそこに福音を適用してみましょう。
そして人をさばいてしまったとき、さばきそうになってしまったときは、神の聖さと自分の罪に対する理解を深めていきましょう♪
それが、福音を生活の中心に据える歩みへのステップになるはずです✨